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澤乃井今だけギャラリー 青梅織物、青梅夜具地展

青梅織物、青梅夜具地展

青梅夜具地の変遷

青梅縞の歴史は古く、万葉集の巻14にある有名な東歌に、

たまがはに、さらすてづくり、さらさらに
なにぞこのこの ここだかなしき

と多摩川の情景が詠まれ、この川で布をさらしていたことを物語っている。又、毛吹草(1638年)に木島織といわれたものが、青梅縞らしいとも言われていたり、東海道中膝栗毛にも青梅縞を着た茶屋の女などが出てくる。
この様に歴史は古く、多摩川一帯は青梅縞、青梅桟留縞などの縞織物で知られ綿夜具地、絹綿交織夜具地の産地として近年まで知られていた。明治になる頃までは毎月2回開かれる市に農家の人達が農業や養鶏の傍ら織り上げた青梅縞を運び、その代金で日用品や原糸を買い求めていたが、明治になり、着尺から夜具地に変わり、「機屋(はたや)」と言われる織元が現れ、糸、布など用意し、農家などに織らせる「賃織(ちんばた)」になり明治、大正、昭和と織物は青梅の産業の中心となっていった。

(色刷の柄とともに「増補改訂 青梅市史・下巻」より)

青梅織物、青梅夜具地展

日   時

平成20年10月15日〜11月16日 
10:00〜4:30(月曜定休、祝日の時は翌日)

場   所

澤乃井ガーデンギャラリー(元蔵亭スペース)

入場無料

目に浮かぶ風景は

青梅の街の記憶に残る風景は、染色に使われた液が川に流れていく様子、竿にかけられた色とりどりの糸の束、陽の光を上手にとり入れた「のこぎり屋根」の織工場など。ガチャガチャと大きな織機の音がして、大勢の若い女工さん達が働いていました。娯楽は映画や買い物。今、青梅の街に見られる映画の看板はその頃の名残りでもあります。

青梅夜具地 夕日色の会

どこの家庭でも使われていた青梅夜具地を、今、見る機会も手にすることも出来なくなりました。今残っている夜具地を保存し、多くの方々に見て頂きたいと願って、夜具地の好きな人たちが集まって会を作りました。懐かしく見て下さる方々は勿論のこと、若い方も小さなお子さんも見て下さると嬉しく思います。

<お問合せ>
青梅織物工業協同組合 
〒198-0044東京都青梅市西分町3-123  
電話0428-22-2126

青梅夜具地 夕日色の会
〒198-0042東京都青梅市東青梅2-18-3-306  
電話0428-22-4806

澤乃井ガーデンギャラリー 今までの展示

・白取一則写真展『多摩川四季燦々

奥多摩の酒器展

・白取一則写真展『多摩川四季燦々 清流と滝と巨樹の川』 

・日本画 渡邉啓美展

・上原寛一郎 写真展 『世界の街角からメリークリスマス

・向原常美 小品展 『水と森と神への祈り

・ピールアート〜才田春光の世界〜

・絵画、立体 羽田秀男展

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